ソロモンの戯言

僕が誰かということじゃなく君がどう生きているかに寄り添いたい

わたしのライバルは、どう頑張ってもわたししかおらんのだ

知ってるよ、知ってるんだよ

受け取っている愛情の大きさとか

想ってくれているんだなってこと

わかる、日々の生活の中で

かけてくれる言葉の中で

視線の中で

行動の中で

わかってるよ

 

だけど最初の熱量がすごかったから

落ち着いている今が時々すごく不安で

電話の回数だってすごく少ないし

やり取りだってちっとも頻繁じゃないし

だけど連絡さえ取れたらすぐに

この人は変わらずいてくれてるなってのは

すぐにわかる

だからなんとか、わたしのままで居られるのだ

今のところは

 

 

わたしが戦っている相手はきっと

わたし自身なんだなって思う

弱くて卑屈で自信がなくて可愛げのない自分

これ以上好きになってしまったら

いずれもっと傷つくことになるよって

そうなる前に引き返したらどうよって

そんな風に声をかけてくる逃げ腰の自分

いつもそうやって逃げてきたんだよね

本気でぶつかってこなかったから

人のせいにしてきてしまったから

真っ直ぐ向き合ってくれる君のことを

もっと大切にしたいし

この感謝の気持ちをきちんと伝えられるようになりたい

 

どんな形だっていいとおもうんだ

ありがとう、大好きだよ、愛してるよ、嬉しいよ、

言葉にしたっていい

手を繋いだり、ふいにキスしたり、抱きしめたり、

セックスで示したってかまわない

でも、伝え続けようとすることだ

伝わりにくくても

素直じゃない自分が邪魔をしても

一生懸命に伝えようと努力をすることだ

コミュニケーションをあきらめないことだ

 

いっぱいいっぱい、逃げてきた

傷ついて、傷つけて、もうこれ以上逃げられないところまで

走って走って、逃げて逃げて

そうしてここまでたどり着いた

この先は海しかないなぁ船も来やしないなぁ

また後戻りして、さっきまで一緒に歩いてたやつのあと

また追いかけてみようかな、嫌いじゃないしさ

なんて思っていたら、君が、急に、現れた

気付いたら隣に立っていて

目をキラキラさせながら僕のほうを見て

手を差し伸べてくれていた

 

びっくりして、何度も顔と手を見比べて

行ったり来たり何回も何回もして

足なんか一歩あとずさりしてたと思うよ

でも、なんとなく、手を取ってしまったんだ

その差し伸べられた手に、乗っかってみようかなって

悪い人じゃ、なさそうだし(笑)

ここまで来て出会ったのも何かの縁だし

そんな気持ちで手を取って、そして今に至るわけだ

 

 

本当は今日、すごくすごく会いたかった

君に会えたら良かったのになってもう遅くなってしまってもまだ思う

会いに来てくれないかなって叶わぬ望みも持っている

だけどそういう日があるから

一緒に居れる時を大事にできるんだろうと思うし

そばに居るときくらい素直にならなきゃいかんのだなぁと改めて

…うん、感じています

 

会いにこーいばーかー(笑)