ソロモンの戯言

僕が誰かということじゃなく君がどう生きているかに寄り添いたい

出しても出しても

昨日の夜、お友だちが電話をしてくれて。

どうしたの?!何があったの?!って。

 

本当にありがたい。

わたしの友人はみんな、スッとわたしに寄り添って

味方でいてくれることを全力で示してくれる。

あったかいひとたち。

 

ずっとずっと電話をして夜更かしして。

いっぱい笑って泣いて。かなりスッキリして。

 

…だけどなんでだろうなぁ。

朝起きたらまた、考えてしまってさみしくなって

苦しい、痛い、悲しい…。会いたいけど会いたくない。

あぁしたいこうしたい、いっぱいあるけど

どれも叶わない。あぁしたかった、こうしたかった。

こうなりたかった、なりたい……

 

重たい気持ちだけは必ず

朝が必ず来るようにやってくる。

 

…あんなに話したのに。

…あんなに泣いたのに。

 

理解者でありたかった、あろうと努めた。

今でもそうありたいって、願ってるけど。

恋人として近くにいるのは苦しすぎて

わたしが求めすぎてしまう。

普通、なんだろうけど、それが彼にとっては「過ぎる」から

 

わたしがわたしらしくいられない

彼が彼らしくいられない

 

それは、何より苦しいし、お互いに一番、避けたいこと。

 

それだけ通じ合っていたから、スッと、意見もまとまって。

 

でも気持ちだけまとまってくれない。

スッとおさまってくれない。

 

涙のタンクはいつまでも空っぽになってはくれない。