ソロモンの戯言

僕が誰かということじゃなく君がどう生きているかに寄り添いたい

ごめんねちょっとノロけちゃうよ(はーと)。

 今日は彼が、すっごくおいしいご飯を作ってくれた。

夏野菜たっぷりの副菜が3品。しかも全部、わたしが好きなもの。

 

誰かのこと考えながら作ると、アイディアも湧くし、料理もうまくなるんだぜ。

 

そういうことわたしの前でも平気で言えちゃうダサさも結構好き。

…なんてノロけかましちゃいたくなるくらい、美味しかった。

優しかった。ご飯から感じる愛情があるのはほんとだと思った。

 

あのときお母さんが作ってくれたご飯や

お父さんが少し失敗しながらも作った卵焼きや

おばあちゃんの煮物とか全部、きっと信じられないくらい愛情が入っていたのかもしれないと今やっと、改めて気付かされた。

 

嬉しそうにご飯のあれこれを話す彼が愛おしくてたまらなかった。

作ってるときの表情なんて、どんなことをしているときより輝いていた。

料理が好きなのか、わたしが好きなのか。はたまたどっちもなのか。

そんな野暮なこと、とてもじゃないけど聞けないよね(笑)。

それくらい舌を巻いた料理でした。

 

リョーリニンだから、当然なのかもしれないけど。

けど、けど、けど。

愛情がこもっていたのは、リョーリニンとしてじゃないよね。ね。ね。

 

ご馳走さまでした。

はーと。